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6、永住と帰化の違いについて
永住と帰化・・・どっちがいいですか?という質問を受ける事があります。質問する方も答えはわかっているのですね。つまりアイデンティティーの問題だと。
具体的に説明しますと、帰化とは、日本人になる事です。日本国民としての地位が与えられます。簡単に言えば、参政権が発生します。日本人であれば当然の権
利という事です。ところで「永住権」という法的が概念はありませんが、「永住者」という在留資格があります。つまり、在留資格の一つなんですね。
よく永住権を取る・・・と言いますが、法的には永住者の在留資格を取得するという事と同じ意味となります。
在留資格である以上、外国人です。外国人であれば、自分の母国があるわけですから、退去強制制度や再入国許可制度の適用があります。一定以上の犯罪を犯せ
ば永住者が在留資格である以上、退去強制で母国(国籍国)へ送還されますし、再入国の許可を取らずに出国した場合は、永住者の在留資格は無くなってしまい
ます。
ところで帰化申請をする方で、日本の旅券は査証免除が多い関係上、特にビジネスマンなどには便利なものです。仕事上、都合がいいからと帰化を選択する方も
多いそうですが、仕方がないとはいえ、本来の趣旨とはちょっと違うかもしれません。
ちなみに、帰化しますと日本人になりますので、いわゆる創設戸籍が作られます。 以前、戸籍のない国の方が帰化して、日本の戸籍を見て、微笑んでいまし
た。私も嬉しかったのを覚えています。帰化にもいろいろありますが、嬉しいと感じる帰化が一番ですね。
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